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風の小さな生き物たち


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2025.5.8(木) 生きもの祭りでアサギマダラ♪

自然保護センターで5/5に生きもの祭りがあり、ボランティアに行ってきました。
私は哺乳類のブースで山田 勝先生の貴重なコレクションの展示・説明など行いました。

多くのお客様がお越しで、山田コレクションに感心しきりでした。
センター内あちこちで各種催し物が行われましたが、途中で村上先生から
”アサギマダラがいますよ♪”の連絡で急行しました。
この時期のアサギマダラは初めてて嬉しかったです。

この日モデルになってくれた生き物たちをご覧くださいませ。


アサギマダラ アキグミにやって来ました。


アオスジアゲハ こちらは2頭いました。


サトキマダラヒカゲ ゆっくり止まっていました。


コミスジ きれいでした。


クロヒカゲ 喉が渇いてやってきたのかな?


カメが仲良く甲羅干し


哺乳類のブースです。


隣の広場には「おままごと」のブースがあり、土と花などで素晴らしいアートが完成!


2025.5.3(土) チュウゴクブチサンショウウオなど

4月末のことですが、久しぶりに小型サンショウウオ類に出合いました。
少し水が流れている山際の石をめくると
チュウゴクブチサンショウウオの成体と卵嚢があったのです!
とても神秘的な出来事にうっとり・・・
命は確実に受け継がれていると感動しました。


チュウゴクブチサンショウウオ 水がきれいなので良く見えます。


チュウゴクブチサンショウウオ 石についているのが卵です。


チュウゴクブチサンショウウオ 宝石のように美しいでしょう。


チュウゴクブチサンショウウオ 苔の上でモデルになってくれました。


ハコネサンショウウオ 頭が四角に見えるのが特徴だそうです。


シャクナゲ 近くで咲き誇っていました。


2025.4.24(木) ホソミオツネントンボ登場

トンボの羽化が始まっていますが、ホソミオツネントンボも然りです。
近くのため池でブルーの美しい姿を見せてくれました。
一組だけカップルがいたので嬉しかったです。


ホソミオツネントンボ  とても美しいです。


ホソミオツネントンボ 緑の中で・・・


ホソミオツネントンボ(上が♂、下が♀) カップル成立です。


ホソミオツネントンボ 子孫をいっぱい残してください。


2025.4.19(土) 生き物発見隊 in 岡山県自然保護センター

夏を思わせるような好天の中、生き物発見隊が開催されました。
講師の山田 勝先生のご挨拶後、スタート!

今日は、私が一番楽しみにしていたキバネツノトンボが発見されました。
出現数も多く、これから産卵が楽しみなことです。
その他にも多くの生き物が発見され充実した発見隊となりました。

お世話になりました山田先生はじめ、関係各位に厚く御礼申し上げます。


山田先生の開会ご挨拶です。(一番右)


サワガニいないかなぁ?と探しています。


キバネツノトンボ(♂) いましたよ♪


キバネツノトンボ アミメカゲロウ目、ウスバカゲロウ科、ツノトンボ亜科でトンボではありません。


カメノコテントウ ヤナギにいました。


ヤナギハムシ 見にくいけど交尾中です。


キムネクマバチ コバノミツバツツジで吸密中です。


シマヘビ(黒化型) とてもきれいでした。


ニホンヒキガエル おたまじゃくしになっていました。


ハンミョウ 今季お初です。


山田先生が説明されている物は?


ミツバアケビです。雄花(数が多い花)と雌花(大きい花)が分かりますか?



2025.4.17(木) トンボの羽化ラッシュ

急に温度が上がってきたので、トンボが羽化していないかと池を覗きました。
すると・・・
なんとこの池は羽化ラッシュ!!!。
ようやくトンボのシーズンの幕開けです。


サナエトンボ(SP) 直立に体が出てきます。


サナエトンボ(SP) こちらも2匹羽化中


サナエトンボ(SP) わずか30cm四方で8匹羽化中です。(上から見ています)


サナエトンボ(SP) 目線を下げて・・・羽化ラッシュです!


カメノコテントウ ヤナギに卵がありました。


ヤナギハムシの卵 カメノコテントウはこの卵を食べます。同じ木に産んでも運命は違います。



2025.4.12(土) 瀬戸町生きもの探偵団 in 瀬戸町森林公園

今年度初めての瀬戸町生きもの探偵団が開催されました。
講師は、山田 勝先生と村上 勇先生です。
山田先生から開会ご挨拶や危険生物のお話などお聞きしてスタート!

子どもたちのお蔭で賑わい、また多くの生きものが見つかりました。

お世話になりました山田・村上両先生はじめ、関係各位に厚く御礼申し上げます。


山田 勝先生のご挨拶です。


ウスタビガの繭 なんと卵が3個産み付けられています。


この道路脇には、ウスタビガやヤママユガの繭が多く落下していました。


ルリタテハ 良く見つけられたこと。


ミヤマセセリ とてもきれいでした。


ニホンヤモリ 看板の裏に潜んでいました。


ニホンヒキガエル オタマジャクシがたくさん泳いでいました。


コクワガタ N君発見!越冬個体です。


アカハライモリが見つかったよ。


山田先生がイタドリの風車、アカメガシワで絵付けを教えてくださいました。




2025.3.24(月) ニホンヒキガエルの産卵

少し前の話ですが、山の池でニホンヒキガエルの声がしました。
ひょっとしてラブコール?

池の中を良く見ると数匹のニホンヒキガエルがカップルになったり
お相手を捜しているように見えました。
また、池には縄状の多くの卵が産んでありました。
果たして、何匹生き残って成体になるのか分かりませんが感動のシーンでした。


ニホンヒキガエル 上が♂で下が♀、産卵中です。


ニホンヒキガエル 生命の誕生です。


ニホンヒキガエル 卵を前に違うカップルです。


ニホンヒキガエル 三段重ねは無理でしょ?


ニホンヒキガエル 前に回って”離れろ!”と言っているのかも?


2025.3.15(土) 生き物発見隊 in 岡山県自然保護センター

標題の生き物発見隊が、大変寒い上、雨交じりの中で開催されました。
講師は、山田 勝先生です。

このような天気では、生き物の発見はあまり期待できないと思いきや・・・
岡山県RDBⅠAのセトウチサンショウウオの卵嚢を発見!
とても嬉しい春の訪れを感じました♪

お世話になりました山田先生はじめ、関係各位に厚く御礼申し上げます。


講師の山田先生の開会ご挨拶です。


田尻大池で何かを見つけた!


遥かかなたにオシドリです。(前が♂、後ろが♀)


ここは何がいるのでしょう?


アカハライモリが見つかりました!


それから・・・虫の原っぱに移動しました。


皆さんの目線の先にあるものは???


何とニホンヒキガエルの卵です!


次の場所は、子供たちが主役で何か探しています。


セトウチサンショウウオの卵嚢を発見!!!


2025.2.25(火) カクレミノを隠れ蓑にして越冬する忍者カミキリ

忍者カミキリこと、タテジマカミキリを3年間探してこられた山田先生から
ようやく越冬中のタテジマカミキリを発見したと連絡がありました!
”是非見たいです”と村上先生と一緒にカミキリ様のご尊顔を拝しました。

う~ん。これは・・・カクレミノとまさに一心同体!?
見事しか言いようのないタテジマカミキリの忍者姿をご覧くださいませ。


タテジマカミキリ(山田先生発見) カクレミノで越冬中です。


タテジマカミキリ(何と後日、村上先生も発見!) ぴったりくっついて動きません。


タテジマカミキリ 体長2cm、触角は体の2倍くらい。今度こそ、私も探したい!


2025.1.28(火) 越冬中のホソミオツネントンボなど

冬になると成虫越冬しているホソミオツネントンボを見つけるのが楽しみの一つです。
今回2個体に出会うことができましたが、私が発見したのは1個体です。

また、オオムラサキとゴマダラチョウの幼虫も見つかり
冬の課題をクリアでき嬉しかったです。
無事に寒い季節を乗り切って欲しいものです。


ホソミオツネントンボ 良く日の当たる場所にいました。


ホソミオツネントンボ 違う場所で山田先生が発見されました。


ゴマダラチョウ(幼虫) とても可愛いです。


オオムラサキ(幼虫) ゴマダラチョウとよく似ていますが・・・


オオムラサキ(幼虫) 背中の突起が4本がオオムラサキで3本がゴマダラチョウです。


2025.1.11(土) 今年の干支に出会いました!

2025年は60年に一度巡って来る乙巳(きのと・み)。
乙巳は、六十干支の一つで、非常に珍しい組み合わせだそうです。

乙は木を、巳は蛇を意味し、木が蛇を包み込むようなイメージから、
成長や発展を意味すると考えられています。

”変革と革新、成長と発展、チャンスの年”と言われていますから、良いことづくめ!?

前置きが長くなりましたが、本日、干支の生ヘビが登場してくれました!


ヤマカガシ 今、大寒波ですよ!何で出て来たのかなぁ?


ヤマカガシ かなりご長老?60年に一度のお出まし・・・?


カナヘビ 我が家の畑で冬眠中です。


カナヘビ こちらも熟睡中 カナヘビの後ろで土筆の芽が春へスタンバイ中です。
 


ヌマガエル カエルも春までぐっすりです。

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